五線譜1

夢列車オリジナルソング


遠い記憶

作詞・作曲 おだけんじ
春のやわらかな光と 君のぬくもりに包まれ
からだいっぱい幸せ感じてる
初めて出会ったときから ずっと気になってたんだ
君といると不思議なくらい 素直になれる
遥か遠い昔 生まれる前の僕の記憶が
君を懐かしんでいるかのように
知らず知らす運命に身をゆだね こうして再び
君とめぐり逢うことができた

見上げる空に舞う 桜の花びらに包まれ
希望に満ちた僕らの旅が始まる
生きることの意味に苦しみ 自分自身傷つきながら
振り返れば周りの人たちも 傷つけてきたけど
今ならすべて受け止められる かつて父と母が
感じてきた喜びを抱きしめて
僕らも新しい歴史を刻もう いつか生まれる
子供たちの道標になるように

遥か遠い昔 生まれる前の僕の記憶が
君を懐かしんでいるかのように
知らず知らず運命に身をゆだね こうして再び
君とめぐり逢うことができた
君とめぐり逢うことができた  




ふたりの季節

作詞・作曲 おだけんじ
やわらかな風にゆられ 小さなコスモスたちが背伸びしてる
緑が少しずつ色づきはじめる ふたりの季節
少年の日と同じ 真っ直ぐなひとみの奥で
今このとき君は何を思うのだろう
星の数ほどの出会いの中で 生まれそしてめぐり逢えたこと
そんな奇跡を胸に秘めて 愛する人を守りつづければいい

あの山の向こう側 遠い西空に静かに沈みゆく
夕日が美しく包み込んでく ふたりの季節
少女の頃からの夢 大きな喜びを抱きしめて
今このとき君は何を思うのだろう
人生という果てしない旅を 彼とともに行こうと決めたこと
そんな素直な気持ちのまま 大切な人を信じつづければいい

時に何かを見失い お互い傷つけ合ったとしても
信じ合う心さえあれば 大丈夫きっと

やわらかな風の中で 今ふたりの旅が始まる
おめでとういつまでも どうか幸せに
おめでとういつまでも どうか幸せに 




テレビのニュース

作詞・作曲 おだけんじ
テレビのニュースが言っている どこかで戦争が起きてると
人が銃で撃たれる場面 恐いねって他人事のように見つめている
明日も生きていられるだろうかと 黙って自分に問いかける
相手にも自分と同じように 愛する人や死んだら悲しむ人たちがいると
知りながら それでも生きるために 殺し合う
僕らは幸せだね 大切な人たちに囲まれて
何も心配することないんだから 同じ空の下に生きてるのに

やせ細ったからだ お腹だけふくらんでいる
子供たちの姿を かわいそうにと僕らはただ見つめている
明日になれば自分の兄弟も もうこの世にいないかもしれない
勉強したくても紙も鉛筆もない 食べるものさえどこにもない
病気になったらもう生きてはいけない
僕らは幸せだね 食べ物だって病院だって
何も心配することないんだから 同じ空の下に生きているのに

とても真剣なまなざしで 畑を作る人
井戸を掘る人の姿 遠い国から僕らはただ見つめている
いつかは豊かに暮らせると信じて 未来に希望を抱いて
自分の生きる意味を肌に感じながら 今日も明日もきれいな汗を流して
輝いている 僕らにはない何かを持って
僕らは幸せかい 何もしなくても一日は過ぎてゆく
真剣になれること何一つなくても 同じ空の下に生きてるのに




心の風景

作詞・作曲 おだけんじ
今も心の中に住んでいる あの世界のかがやき
知らず知らずのうちに 僕らは大切なものなくしてしまう
今でも目を閉じて 心の翼広げると
そこには子供のころ 走り回ったあの景色
あのころの僕たちが 透きとおるよな笑顔で走り回ってる

今僕はあの懐かしい空の下を ひとり歩いている
振り返るとそこには あの川も林も少年もいなかった
僕の中で時間だけが ただ通り過ぎていくよ
振り向いてもなくしたものを 取り戻せやしない
今もどこかで誰かの大切な 場面が消え去ってくよ

今も心の中に住んでいる あの世界のかがやき
知らず知らずのうちに 僕らは大切なものなくしてしまう


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五線譜1
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